寒い日が続きます。シーズンまであと少しのところまでやってきました。
この頃 ベアリングホルダーの出荷をちょくちょく見かけます。
とても地味なパーツではありますが、当店ではちょっぴり自慢の部品でもあります。
同じ形状のものを鉄とアルミで持ち比べた場合、アルミの軽さに思わず
頬が緩んでしまいそうになりますが、そのアルミさえも重たく感じてしまう
金属こそがマグネシウム合金であります。 このマグネシウム・・・・・
ただ単に軽いばかりではありません。
材料が耐久限度以下の応力サイクルすなわち ≪振動≫ を受けたときに
そのエネルギーを熱として吸収または消散させる能力=減衰能に優れています。
シャフトのビビりや振動を極限まで抑える作用があるのです。
ホイールやステアリングに使用されるのはそんな特性があるからなのです。
アルミ素材がまだまだ主流のベアリングホルダーにあってマグネシウム合金製の
ベアリングホルダーを販売することが出来たのは、まさにk-kart社の技術と
コストパフォーマンスがあったからこそ。
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